A7. 昨年首都圏で分譲されたマンションは56,478戸、一方分譲住宅の販売戸数が5,468戸であったことを考えると、社会全体に占めるマンションの比率は今後ますます増えていくと考えられます。また、日本の住宅市場に流通している既存住宅(中古住宅)の割合は10%程度ですが、欧米では既に70%を占めています。日本でも若者を中心にヴィンテージというジャンルに価値を見出す風潮が近年育ち始めており、政府も資源保護の視点からも中古住宅の流通市場を育てて行きたいと考えています。このような状況を考えると、売却希望価格が適正であればいつか必ず買主が現れるはずです。ただし、いくらでも良いから早く売りたい、という方は双方代理ができる大手に売却仲介を依頼される方が良いかもしれません。